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スタットマーク™ FLUスティック-N

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キットの外観

免疫クロマトグラフィーを原理とした鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液、鼻汁鼻かみ液および咽頭ぬぐい液中のインフルエンザウイルスA型抗原およびB型抗原を検出する試薬です。

特徴

  • 早い検出(陽性 1分から、陰性 5分)
  • 高い感度と特異度
  • 負担が少ない滅菌綿棒(植毛タイプ)
  • 色違いのラインでA型、B型の識別が容易
  • 4種類の検体種に対応(鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液、鼻汁鼻かみ液、咽頭ぬぐい液)
  • 製品内容

    品番 品名 包装 貯法 有効期間
    NR-5700 スタットマーク™ FLUスティック-N 10テスト 2~30℃ 製造後30ヶ月

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    操作方法


    ①シールをはがす。
    ②検体採取した綿棒の綿球部を速やかにスクイズチューブの抽出液に浸し綿球部をはさみ付けるように10回以上回転させる。
    ③綿球部を強めにはさみ込みながら液体をしぼり出した後、綿棒をスクイズチューブに沿ってまっすぐに抜き取る。

    ①紙製チューブ立てにスクイズチューブをセットし、必要に応じてID等を記入する。

    ②テストスティックの矢印(↓↓)の方向が下向きになっていることを確認して、垂直に浸す。

    1-5分後、A、B、rのラインの出現を目視で確認し、判定する。

    10分を超えて判定しないでください。
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    判定例


    (1)インフルエンザウイルスA型抗原 陽性
    判定部rに紫色のライン、判定部Aに青色のラインが認められ、判定部Bに赤色のラインが認められない場合。

    (2)インフルエンザウイルスB型抗原 陽性
    判定部rに紫色のライン、判定部Bに赤色のラインが認められ、判定部Aに青色のラインが認められない場合。

    (3)インフルエンザウイルスA型・B型抗原 両陰性
    判定部rに紫色のラインが認められ、判定部Aに青色のライン および判定部Bに赤色のラインが認められない場合。

    (4)再検査
    ①判定部Aあるいは判定部B、またはその両方に紫色のラインが認められる場合。
    ②判定部rに紫色のラインが認められない場合。
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