平成22年4月に実施されました診療報酬の改定は医療関係職種の役割分担と連携の評価、及び臨床検査の有用性が評価されまして、改定による影響は少ないものと予想しております。本年度におきましては、新型インフルエンザの感染不安・対策など社会問題を抱え、さらに医療環境の変化による医療行政などの影響により、昨年度に引続き臨床検査薬業界を取り巻く環境は厳しさを増していくものと考えられます。
当社は、研究開発を中心とした投資効率を高めつつ、薬事法をはじめとした各種法規の遵守をしてまいります。研究開発におきましては収益力の拡大を目標に市場の動向や顧客のニーズを的確に捉えた、自社開発および大学研究機関等との共同開発を推進してまいります。製品の品質と安全性確保のための体制強化に努め、積極的な営業展開を行い検査における精度の向上、迅速化に貢献して行きたいと考えております。また、内部統制システムの継続的な見直しによってその改善を図り、効率的で適法な企業体制を構築してまいります。
これからも株式会社カイノスは少数精鋭主義をつらぬき創業以来、蓄積されてきた技術と最先端の技術を生かし「人と環境に優しい」次世代の臨床検査薬の研究開発を進め、開発型企業としての責任を認識し、社会に貢献しながら、成長を続けていくことをめざしております。
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